子供の「なぜなぜ?」にどのように対応すれば自分で考える力がつくのか

チャイルドコーチング

子供の好奇心は果てしない

言葉を話し出すと、「これは何?」「何でこうするの?」「何でこうなるの?」矢継ぎ早に質問が飛んで来るようになります。

この問いへの答え方が、考える力をつける一つの鍵となります。

子供の疑問を少しでも早く解決してあげたいから答えを教えてあげるというのも親心。でも、そこは少しだけ我慢。

「これは何?」

「何だと思う?」

ここで、子供の脳がぐるぐる動く。

「〜だと思う。」

「どうしてそう思うの?」

「〜だから。」

「なるほどね〜。そんな風に考えられるんだ。すごいね。」

「じゃあ、〜」

のように会話を続け、子供に考えさせながら答えに導きます。

これがチャイルドコーチングの手法の1つです。

考えるくせは一朝一夕でつくものではありません。日々意識的に親がつけてあげるものなのです。

附属小学校に通っている知り合いのお子さんが当時小学6年生の時に、なかなか成績が伸びず悩んでいました。しばらく家庭教師をつけて勉強していたのですが、ある日家庭教師の先生から「考えるくせ」がついていないから、これ以上成績を伸ばすのは難しいと言われたそうです。

小さい頃から、考えるくせを身に付けることこそが重要なのです。

子供の話を聞いていますか?
すぐに答えを教えていませんか?

お問い合わせ
チャイルドコーチングや子育てに関することなど、お気軽にお問い合わせください。