親子の信頼関係構築に必要な傾聴力とは

チャイルドコーチング

物事がわかり始める3歳頃からチャイルドコーチングが有効に使えるようになります。

チャイルドコーチングの基本の1つに「傾聴」、すなわち「子供の話をじっくり聞く」というものがあります。

「傾聴」は最も大切なステップであり、子供との信頼関係の構築に非常に重要です。これだけでも大きな効果があります。

傾聴で意識することは、以下のことです。

  1. 最後まで話を聞く(途中で言葉を挟まない)
  2. 観察しながら聞く(表情や手振りにも注意を払う、話のストーリーではなく感情に注目する)
  3. 非言語コミュニケーションを聞く(言葉だけでなく、相手の表情や態度から意図を読み取る)
  4. 共感しながら聞く(相槌を打つ、ポイント部分を繰り返すことで話している相手と歩調を合わせる)
  5. 時間をかけて聞く(子供が無言になったり、話が脱線しても聞き続ける)

最後まで話を聞く

子供の話を聞く際、途中で話を遮ってしまった経験があるのでは?

「でもさ」
「それはさ」
・・・

早い段階で口を挟むと、子供の真意からずれた意見をしてしまう確率が高くなり、「やっぱり話を聞いてくれない」と子供をがっかりさせてしまうでしょう。

これでは信頼関係が築けません。子供が考えることを諦めてしまいかねないです。

子供にとって話にくい大切な内容であればあるほど単刀直入にはなれず、長い前置きや話の堂々巡り、一見関係のない話などが出てくるようになるでしょう。

子供にとっては本当の気持ちを話す前の「準備」会話なのですが、親がそこで早急に口を挟んでしまえば、子供は本題に入っていけなくなるかもしれません。

子供の話の途中で早急に結論を出そうとしたり、助言したりしないようにしましょう。

気持ちに水をさしてしまう

途中で(親、先生)が会話の主導権をとってしまえば、子供はそれ以上努力して心を吐露する気にはなれないでしょう。

真剣になっていればいるほど、途中で口を挟まれることで傷ついてしまう子もいます。

『信頼関係』が崩れた状態ではコーチングを進めても思うような効果は得られません。

また、話をしている子供は自分の「本当の気持ち」を探りながら話をしています。親が途中で口を挟み、それに子供が対応しなければいけなくなると子供の思考の流れを遮ってしまうことにもなります。

そうすれば、子供に話をさせようと思っても途中で子供は思考の探求(考えること)を諦めてしまうかもしれません。思考の諦めは「わからない」「どうでもいい」などの投げやりな態度となって返ってくるかもしれません。

口を挟まず話を聞ける時間が長くなればなるほど、そのヒアリング行為だけで解決していく問題が多いことに気がつかれると思います。

人は話を聞いてもらうだけで大きな満足感が得られるから。

経験ないですか?
話を聞いてもらって胸のつかえが取れたこと。